業務アプリケーションの充実度合や、海外対応のし易さがメリットとして注目されることの多い ByDesign ですが、今回はインフラやセキュリティなど、少しシステムに近い分野での ByDesign の強みについて、①高機能、②コンパクト、③安価 という3つの側面で整理してみたいと思います。
①高機能、②コンパクト、③安価
①高機能
「速い」
インメモリの高速DB SAP HANA上で動くためハイパフォーマンスが得られる。
「モバイル対応が容易」
あらかじめモバイル基盤環境、アプリケーションが揃っているため、モバイルの導入が容易。
「堅牢性と利便性の両立」
強固なセキュリティと高い利便性を持ったSAPが提供するマネージド・クラウド・サービスが利用可能。
セキュリティ面では、データは暗号化され、データセンターでは防弾壁、管理カメラ、生体認証などの強固なオペレーションセキュリティを実施。
サーバーの購入からバックアップ、セキュリティ対策、DR(ディザスタリカバリ)、日常監視などの日々の維持運用からアーカイブなどの考慮も不要。
②コンパクト
「すぐに使える」
SAAS方式なのでネットとPCがあればすぐに利用可能。(モバイルでも使用可能)
「少人数から」
ライセンスは20ユーザーから申し込みが可能。
オンデマンド型なので、小さく始めて会社の成長に応じ、拡張が可能。
必要な機能とユーザーはサブスクリプションベースで利用可能。
「簡単な実装」
複雑なシステム設定を極力なくし、簡便に実装が可能 。
ユーザーへの質問形式で業務機能が決定可能。
短期間(平均3か月~4か月)での導入が可能。
③安価
「今必要なモノ」
オンデマンド型サブスクリプションベースなので、将来を見越した冗長な構成が必要なく、今必要な機能、ユーザーのみに絞り込むことができる。
「充実のドキュメント」
導入方法論が確立されており、プロジェクトを進めるために必要となるドキュメントもSAP社から提供されているため、短期での導入が可能。
「維持運用」
サブスクリプションには、ハードウェア、インシデント対応、バージョンアップ等の継続的保守費用も含まれている。
ネットワーク、サーバーの構築、ソフトウェアのインストール、バージョンアップ、バックアップ方式の設計、セキュリティの向上など、通常オンプレミス型でERPパッケージを利用するとなると、専門知識を持った人が、それなりの手間をかけてシステムを構築する必要があります。
ByDesign はクラウドERPであるため、システム運用の手間がほとんどかかりません。
そのため、ByDesign は TCO(Total Cost of Ownership / 総所有コスト) 削減のための有効な手段のひとつとして、お勧めすることができます。